瞑想 :: Dhammakaya Foundation & Wat Phra Dhammakaya : World Peace through Inner Peace using Meditation Practice 

 

 

瞑想
私達は、現代社会を行き抜くために様々なストレスを心に蓄積していきます。これが、身体と心を蝕む原因となって行くのです。私達は、自分の身体の汚れを毎日シャワーを浴びることで洗い落とし清潔に保ちますが、心の汚れはどのようにして落とせば良いのでしょう。濁った状態の水が入っているコップがあるとします。この濁った汚い水を澄んだ水にするために、一番簡単な方法はただ放って置くことです。これと同様に、心の汚れもまた、ただ中心に留め静止させれば、自然と澄み切った綺麗な状態になります。このように瞑想とは、心の洗濯とも言えるものです。毎日、瞑想を励行し、この心の汚れを洗い流すことで本来の光り輝く心を取り戻し、心身共に健康となりましょう。 瞑想法 心身の整え方、基本姿勢 瞑想の基本的な姿勢は、胡坐をかいて座り右足を左足ふくらはぎの上に置き、右手のひらの上に、左手のひらを乗せ、軽く目を瞑る姿勢です。背筋を真っ直ぐに伸ばしてください。しかし、これに囚われず、自分が楽な姿勢で座り、身体が緊張しないように楽にすることです。例え、一部分でも身体が緊張していると言う事は間違った方法であることを訴えかけています。 ◎ これでも構いません 座る際はクッションを使っても、使わなくてもかまいません。自分にとって座り心地がよい体勢を整えてください。座っている姿勢が辛くなれば、楽にしましょう。無理をせずに足なども組み替えてみてください。瞑想は決して我慢比べや、他人との競争ではありません。 目の瞑り方 目を楽に瞑りましょう。眠りに入る前の状態のように、軽く目を瞑ります。自然に優しく、力んで瞑らないよう静かに目を閉じてください。 緊張の開放 身体全体をチェックして部分的に力んでいないか、緊張しすぎたりしていないか調べてみましょう。笑顔でゆったりと坐ってください。そして、身体全体の筋肉をリラックスさせましょう。頭の部分から、ひたい、まゆ、まぶた、目の周りの筋肉、顔の筋肉、首、両肩の筋肉、両腕から指の先まで、胸周りの筋肉、両足の付根から爪先まで、リラックスさせます。 呼吸の調え方 2-3回、深呼吸をしてみましょう。息を吸い込むとき、身体の全細胞に幸福や喜びを吸収するように。そして、息を吐き出すときは、悩みやマイナス感情を放つように。ゆっくり、自分の心を日常の仕事、友人、家族、勉強、物事などから自由に開放しましょう。 瞑想の開始 1.瞑想対象の思い浮かべ方 まず、身体の内部がないと想像してみます。これから、身体の中心に心を留め静止させます。中心は、お腹の真ん中、臍上約2本の指幅にあります。次に、身体の中心即ち、お腹の真ん中に心を統一し集中できるように、心があちらこちらへ行かないように、これから瞑想の対象をゆっくり思い浮かべてみましょう。 瞑想の対象として、水晶球を思い浮かべてみます。どんなサイズでも結構です。その水晶球は、正午の太陽のように明るく、満月の月光のように涼しいものだと想像しましょう。心を中心に留め静止させ、イメージ対象を思い浮かべ続けます。 ☆ これが大切です 身体の中心に心を留める感覚とは、空から落ちた羽根が水面に接するように軽く柔らかい感じです。羽根が水面に接するときの柔らかさをイメージして、それと同じように身体の中心に心を留めてください。はっきり、見えなくても構いません。どのように見えてもそれに満足してください。 ◎ これでも構いません しかし、初心者にとっては身体の中心が何処にあるのかと迷ってしまうかもしれませんが、意識しすぎないでください。ただ、ゆったりと心をお腹の真ん中に留め、身体や心をリラックスさせた状態を保ち続けましょう。 2.心で言葉を唱え方 もし、心が他の事を考えてしまったら、もう一度心を中心に留めながら、言葉を唱えてみましょう。唱える言葉は「サンマー・アラハン」です。これは、心を純粋にするという意味です。この言葉を軽く柔らかく、心から湧き上がってくるように、静かに心の中で唱えます。そして、その声は身体の中心から発せられているように想像してください。このように、「サンマー・アラハン」を唱えながら、水晶球も思い浮かべましょう。 ☆ これが大切です 心が落ち着くと、自然に「サンマー・アラハン」という言葉を唱えるようになります。しばらくするとこの言葉を唱えることを忘れるか、あるいは唱えたくないと感じてきます。ただ、心を水晶球に留めたいと感じます。このように感じたら、言葉を唱えなくても構いません。心を水晶球にゆっくり、優しく留めてください。 ◎ これでも構いません 「サンマー・アラハン」以外の言葉、例えば、リラックス、幸せ、のんびり等、自分が心地好くなる言葉なら構いません。 4.瞑想が終わる前に  最後に、自分が得た内面の平和と幸福をすべての人種、国籍、信仰、信条に関係なく、生きとし生けるものすべてに広げましょう。それらの人々が何処にいても、同じ人種でも他の人種でも、私のことを好きでも嫌いでも、私を家族のように、友人のように、敵のように思っていても、瞑想によって生じた純粋な思いやりが、彼らの心にあるすべての怒り、悲しみ、苦悩を取り除きますように。苦しんでいるのなら、苦しみから解き放たれますように、幸せなものはより幸せになれますように。すべての人々が平和であり、寛容さと思いやりの中で共存できますように。このような思いを実現するために、あなたも今日から瞑想を始めてみませんか。      
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